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コラム 2023/03/04

捕虫器の設置場所と選び方<飲食店編>

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春に向けて暖かくなり始めるこの季節、捕虫器の選定について、よくご相談を受けます。

今回は捕虫器の設置場所と選び方<飲食店編>をご紹介します。

まず、捕虫器を紹介する前に、大前提としてお伝えしたいことがあります。
虫の対策にもっとも重要なことは...
虫を侵入させない
虫を発生させない
ということです。
そして、虫を寄せ付けず・発生させないためには店内を清潔に保つことが重要です。

 

しかしながら、どれだけ清潔な店内を心がけても、人の出入りと共に虫は店内に侵入してきます。
そんな虫たちを捕まえるのが...捕虫器です!

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おいしい食事を楽しみに来たお客様が“テーブルに虫が歩いているのを見てガッカリ”なんてことがないように、快適な店内を作るお手伝いができるのが捕虫器です。

 


そもそも捕虫器ってどんなもの??という方はこちらのコラムも読んでみてください。
https://asahi-sg.co.jp/post-insect-light-trap/

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捕虫器の設置場所と選び方<飲食店編>

もくじ
●ステップ1
虫の侵入口を把握する

●ステップ2
具体的な設置場所を決める

●ステップ3
捕虫器の機種選定

 


ステップ1
虫の侵入口を把握する

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虫が、どの経路から侵入してくるのか、把握します。

(例)
・お客様の入ってくる正面入り口
・従業員入り口
・厨房にある裏口 など。

捕虫器を虫の侵入経路の近くに設置し、そこから先のエリア(たとえばお客様が座るテーブル付近)に行かせないことが重要です。侵入してきた虫はその場で捕獲!です。

また、虫が発生しやすい水周りやゴミ箱の近くなどに設置するのもおすすめです。insecttrap-for-restaurants4

それでもやはり、その先のエリアへ侵入しようとする虫はいるので、追加で厨房や客席周辺にも捕虫器を置くと更に安心です。

※注意点
捕虫器には虫が寄ってきます。厨房の調理スペース近く、お客様のテーブルのすぐ近くに捕虫器を設置することはかえって危険です。虫が食事に混入したり、お客様のテーブルの近くを飛び回るリスクが高まります。
調理スペース、お客様のテーブルからは少し離れた場所に設置しましょう。

 

 

 

 

 

ステップ2
侵入経路を把握できたら
具体的な設置場所を決めていきましょう。

 

まずは捕虫器の設置について、注意点を説明します。

!注意点1
捕虫器の光を外に漏らしてはいけません。

捕虫器のランプからは虫を引き寄せるための紫外線(人間には見えません)がでています。
もし、捕虫器の光が外に漏れてしまうと、虫を呼び込んでしまうことになるため注意しましょう。
出入り口付近や窓の近くに設置する場合、要注意です。

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捕虫器は2m以下の場所に設置しましょう。

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実は虫(小さなコバエ等)はそんなに高く飛べません。2.0m以下の場所を飛び回っています。
また、捕虫器についている捕虫テープの取り替えをする際も、高所につけてしまうと不便です。

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設置したのにテープを替えるのが面倒でうまく活用できてない、なんてことがないように、2m以下の場所に設置がおすすめです。


以上を踏まえて、具体的な設置場所を検討しましょう。

 

1.出入口付近に設置

侵入してきた虫をその場で捕獲しつつ、出入口を開けた際に、捕虫器の光が外に漏れないように設置する必要があります。
出入口付近に内向き(店内向き)に捕虫器の光を向けるイメージ設置しつつ、光を外側に漏れないようにするとよい場合が多いです。
周辺に窓がある場合も要注意です。
窓から捕虫器の光が外に漏れると、虫を誘い込んでしまうことになるため注意してください。

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2.客席周辺や厨房・バックヤードに設置
お客様や料理から虫を遠ざけつつも、店内を飛び回る虫を捕獲する必要があります。
前述した通り、捕虫器は虫を引き寄せる効果があるため、虫を寄せ付けてはいけない場所のすぐ近くには設置しないようにしましょう。
例えば、厨房の調理スペース近く、客席のすぐ近くに捕虫器を設置することはかえって危険です。
虫が食事に混入したり、お客様のテーブルの近くを飛び回るリスクが高まります。
調理スペース、お客様のテーブルからは少し離れた場所に設置しましょう。

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ステップ3
捕虫器の機種選定です。

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ポイント1 見た目
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インテリアタイプと業務用タイプがあります。
お客様の入ってくる出入り口付近や客席周辺は外観・インテリア性も気になるところ。
そういった場所にはインテリアタイプがおすすめです。
捕虫器でありながら、間接照明のようなインテリア性能を兼ね備えた機種です。

従業員入り口や裏口周辺でお客様の目に触れない場所であれば、通常の業務用捕虫器がおすすめ。
インテリアタイプに比べ、捕虫テープが目に見えるため、虫の捕獲状況が把握しやすいです。
捕虫テープの交換時期に気が付きやすく、虫の発生・侵入状況を把握し、害虫対策が必要かどうかの危機管理もできます。

 

 

 

ポイント2 有効面積
捕虫器には虫を引き寄せる効果を発揮できる“有効面積”があります。
機種によって異なるため、カタログなどの情報を参考にしてください。

 

 

 

ポイント3 設置場所の条件
ムシポンの業務用タイプの捕虫器は、吊り下げ・横型が標準タイプですが、
壁付けタイプや縦型もあります。
設置場所あわせて選んでください。

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以上、捕虫器の選び方<飲食店編>でした。
捕虫器をうまく活用していただき、快適な店内でお客様に食事を楽しんでもらうお手伝いができれば幸いです。
その他、捕虫器に関する疑問点や不明点があれば、お気軽にお問い合わせください。
設置に関するご相談も承っています。

 

ダウンロード資料
捕虫器の選び方_飲食店

 

 


お問合せ
https://asahi-sg.co.jp/inquiry/

[コラム]捕虫器(ほちゅうき)ってどんな虫対策機器?
https://asahi-sg.co.jp/post-insect-light-trap/

 

商品情報

捕虫器(業務用 蛍光灯型)
https://asahi-sg.co.jp/genre/insect-trap/

捕虫器(インテリア 蛍光灯型)
https://asahi-sg.co.jp/genre/insect-trap-interior/

LED捕虫器
https://asahi-sg.co.jp/genre/led-insect-trap/

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