捕虫器コラム 2025/04/07
飲食店向け捕虫器[害虫対策]
暖かくなると気になる害虫対策。
清潔な店舗を目指す際には、害虫対策は必須になります。
虫がテーブルの上を歩いていたり、目の前を飛んでいては、せっかくの料理も台無しになってしまうかもしれません。多くのお客様は飲食店に清潔感を求め、心地良い空間や非日常を感じられる空間での食事を楽しみたいと考えているでしょう。また、近年ではSNSなどで1つの情報が多くの人に早く伝わります。仮に、虫が混入してしまった写真を投稿された場合、店の評価に深刻な影響を及ぼす可能性があることから、お店の害虫対策はとても重要と考えられます。
店舗での害虫対策のひとつとして捕虫器をご紹介します。
まず店舗での害虫対策において一番大切なことは、虫を発生させない・侵入させないことです。
厨房が不衛生だと虫が発生・繁殖します。清潔な厨房を心がけ、建物の隙間や換気扇・ひび割れ等から虫が侵入しないように対策をすることが大切です。
それでも、人の出入りの際に虫は侵入してきてしまいます。
捕虫器はそんな人の出入りと共に入ってきた羽虫の対策に役立ちます。
目次
捕虫器の活用法
侵入してきた虫を捕まえる
光に集まる習性(走光性)を持つ虫を捕虫灯から出る紫外線で引き寄せます。
捕虫灯の周りに集まってきた虫を、粘着力の高い捕虫テープで捕まえます。
虫による異物混入や細菌感染予防も可能です。
捕虫テープを確認することで虫の侵入(発生)状況をチェック
捕虫テープを定期的に交換または確認することで、虫の侵入・発生状況を確認することができます。虫の侵入・発生状況を確認することで、早めの対策が可能になります。
薬剤を使わないから安心・安全
捕虫灯と捕虫テープだけで虫を捕まえます。
薬剤や有害物質を使わず、虫の対策ができ食品を扱う現場でも安心安全。
よくある質問
捕虫器の仕組みは?
捕虫灯の光で虫を誘引し、ランプの周辺を飛んでいる虫を捕虫テープで捕獲します。
ムシポンの捕虫テープは、虫を捕獲するのに適している粘着性のある糊が表面に塗布してあり小さな虫も逃さずに捕獲できます。
捕虫器と電撃殺虫器の違いは何ですか?
捕虫器も電撃殺虫器も捕虫灯の光で虫を引き寄せますが、捕虫器は虫を捕虫テープで捕まえるのに対し、電撃殺虫器は飛び回っている虫を感電させて退治します。
電撃殺虫器は、虫の死骸等が周辺に飛散することから、衛生面や異物混入のリスクがあり、食品を取り扱う屋内での使用にはあまりお勧めできません。
一方で、捕虫器は虫の死骸が飛散する等の異物混入のリスク少なく、また捕まえた虫を目で見て確認することで、虫の侵入状況・発生状況を確認することができます。
虫をおびき寄せる光は何ですか?
虫には光に集まる習性(走光性)をもつ種類が多くいます。
捕虫器に使用している虫を集めるランプは、捕虫灯(ほちゅうとう)または捕虫ランプと呼ばれ、虫が好む波長365nm(ナノメートル)の紫外線を出し、虫を誘引します。
この紫外線は人間には見えませんが、虫を強く誘引する作用があります。
ランプの光(紫外線)で引き寄せられた虫は、ランプ周辺を飛び回っている内に捕虫テープで捕獲されます。
捕虫ランプの光は人体に影響がありますか?
多少の日焼け作用はありますが、特に影響はございません。
捕虫器はどこに取り付ける?
捕虫器は、光で虫を引き寄せて捕まえる機器です。
建物内に入ってきた来た虫を店舗内の奥に行かせないために、入り口付近に設置することが多いです。
また、捕虫ランプの光が屋外に漏れてしまうと、逆に虫を建物内に呼び込んでしまう恐れがあります。捕虫ランプの光が窓や出入口から漏れないように注意してください。
また、食事スペースや調理場のすぐ近くへの設置も避けたほうがいいです。
虫が捕虫器に誘われて近づくため、異物混入の恐れがあります。
詳しくは、こちらのコラムも参考にしてください。
捕虫器の設置場所と選び方<飲食店編>
https://asahi-sg.co.jp/post-insecttrap-for-restaurants/
また、朝日産業ではお客様の設置場所・周辺環境に合わせた設置場所・機種選定のご提案も行っています。お気軽にお問合せください。
その他のよくある質問はこちら
https://asahi-sg.co.jp/faq_cat/%e6%8d%95%e8%99%ab%e5%99%a8/
ラインナップ
捕虫器に見えない外観のインテリタイプ捕虫器が店舗にはおすすめです。
間接照明のように見えるデザインのものや、省エネ&ランプが長寿命なLEDタイプの捕虫器もあります。
■ムシポンmini
小型、低価格の捕虫器。
そのまま置いても、壁に取り付けても使えます。
https://asahi-sg.co.jp/products/mushipon-mini/
■hidamari
間接照明のようなLEDタイプの捕虫器。
カラーは3色から選べ、インテリアに馴染みます。
https://asahi-sg.co.jp/products/hidamari/
■Reflex
置き型の捕虫器。出入口の隅などに設置しやすい縦長設計です。
蛍光灯タイプとLEDタイプがあります。
https://asahi-sg.co.jp/products/reflex/
https://asahi-sg.co.jp/products/reflex-led/
■ムシポンポケット4
白いシンプルなデザイン。目立たず虫を捕まえます。
https://asahi-sg.co.jp/products/mushipon-pocket4/
▽厨房やバックヤードなどには大型の捕虫器もおすすめです。
■捕虫器(業務用 蛍光灯型)
https://asahi-sg.co.jp/genre/insect-trap/
■捕虫器(LED型)
https://asahi-sg.co.jp/genre/led-insect-trap/
店内の害虫対策を行うことで、テイクアウト商品への虫の混入も防ぐことができます。
お客様が不快な思いをせず、再来店につながるようなお店作りに、是非捕虫器をご検討ください。
関連コラム
■捕虫器(ほちゅうき)ってどんな虫対策機器?
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■ちゃんと使えてる!?捕虫器のメンテンナンスと正しい使い方
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