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真空袋

真空袋ってどんな袋?

真空袋とは、酸素透過度が低く、中身の酸化防止能力が高い袋です。

よく私たちが目にするポリ袋(スーパーなどでトレーを包むときに使う薄い袋)は酸素を通しやすい素材です。
そのためポリ袋を使って真空包装をしても、一晩もすれば袋の中に空気が入ってしまいます。

一方、真空袋は一般的にはナイロンポリ袋とも呼ばれ、袋の外面がナイロン、内面がポリエチレンという複合フィルムでできており、
外面に使用されるナイロンはポリエチレンと比べて酸素透過度が低く、中身の酸化を防止します。
また、ポリエチレンはシールしやすい(融点が低く加工しやすい)特性があるため、内側はポリエチレンとなっているのです。

真空袋の構造

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