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捕虫器コラム 2024/03/12

ちゃんと使えてる!?捕虫器のメンテンナンスと正しい使い方

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虫の飛翔が目立ち、工場や飲食店では衛生管理により気を使わなければならない季節となりました。
すでに多くの工場やスーパーマーケット、飲食店では捕虫器を導入していただいています。
しかし、訪問してみると正しく使えているのか不安な現場もお見かけします。
中には、捕虫器は設置した当初からそのままで、テープの交換もランプの交換も何もしてない、というケースも…。
せっかく導入していただいた捕虫器を活用していただくために捕虫器の正しい使い方をご紹介します。

 

目次【ちゃんと使えてる!?正しい捕虫器の使い方】

1.捕虫テープ、交換してますか?
2.捕虫ランプは、点灯していても寿命が切れているかも!?
3.設置場所、高すぎませんか?
4.効果的な利用方法

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1.捕虫テープ、交換してますか?

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ムシポンの捕虫テープ(捕虫紙ともいいます)は、寿命が切れると虫を捕まえる粘着力が弱くなってしまうので、寿命がきたら交換をしてください。ムシポンの捕虫テープは長寿命で、未開封で5年、開封後も2~3年は劣化することなく使用できます。虫がたくさんついて、これ以上捕虫できる面積がなくなってしまった際にも交換をしてください。
そして、もっとも良い利用方法は、捕虫テープの定期交換です。1か月ごとに交換するなど、定期的に交換することで、虫の発生・侵入状況をモニタリングすることができます。モニタリング結果を記録することでHACCPにも使えます。

 

 

2.捕虫ランプは、点灯していても寿命が切れているかも!?

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捕虫ランプ(捕虫灯とも言います)には種類ごとに寿命がことなります。
たとえば、販売数が一番多い捕虫器MPX-2000シリーズに使われる捕虫ランプFL-20SBLですが、定格寿命は5000時間(24時間点灯させた場合、約半年)です。
そして、捕虫ランプの交換時期を把握するのに少し不便なことに、“寿命が切れた=点灯しなくなった”ではないということです。
『まだ光っているから使えるでしょ』→いいえ、違います。
捕虫ランプの場合は、寿命が切れてもランプは点灯します。しかし、虫を引き寄せる紫外線が出なくなります。
この虫を引き寄せる紫外線は人間の目には見えない波長の紫外線のため、“点灯はしているが、寿命が切れてすでに虫を引き寄せる効果はない=捕虫ランプとして効果なし”のまま使い続けてしまっている場合があるのです。
ランプ交換の際は、交換した日、または次回交換が必要な時期を控えておくことをおすすめしています。
また、よりランプ寿命が長い捕虫器を希望の場合は、ランプ寿命が飛躍的に長くなったLEDタイプの捕虫もご検討ください。
LED捕虫器詳細:https://asahi-sg.co.jp/genre/led-insect-trap/
コラム:LED捕虫器の特徴とメリット https://asahi-sg.co.jp/post-led-insect-light-traps/

 

 

3.設置場所、高すぎませんか?

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よく見かけるのが、捕虫器が高すぎる場所に設置されているケースです。
高すぎる場所に設置してしまうと、捕虫ランプもテープも交換が大変で、面倒になってしまいます。
そもそも、小さな羽虫は、2m以下のエリアをよく飛んでいて、あまり高くは飛びません。
捕虫器の設置場所が高すぎないか見直ししてみてください。

 

4.効果的な利用方法

↓クリックするとPDFが開きます。
Effective use of insect light traps

 

 

捕虫器の新規導入、設置場所に関するご相談も弊社では承っています。
お気軽に問い合わせください。https://asahi-sg.co.jp/inquiry/

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