コラム 2020/04/06
(防虫対策・HACCP対応)捕虫器とは?
HACCPの義務化が2020年より始まるため、捕虫器に関するお問い合わせを例年以上にいただいております。世界的にコロナウィルスによる影響はまだまだ終息が見えない状況ではありますが、健康と食の安全は密接な関係にあります。これからの食の安全のために、異物混入対策・衛生管理対策品として捕虫器をご紹介させていただきます。
捕虫器とは??
捕虫器とは、その漢字のごとく、虫を捕まえる機械です。
食品工場などでは、工場建設時から虫の侵入を防ぐための様々な設計・設備投資が行われます。
これは、害虫に対する衛生管理を行うためには、虫の侵入を防ぐことが最も大切だからです。
では、なぜ捕虫器を設置するのでしょうか。まず、様々な防虫対策を行い、その効果を確認する指標として使用されます。設置した捕虫器に虫が捕まっていなければ、防虫対策の効果が出ていることが分かります。逆に、捕虫器に虫が捕まっている、捕まり始めた場合、早急な対応が必要であると一目で判断することができます。また、様々な防虫対策を行った場合でもどうしても人の出入りの際に侵入してきてしまう虫がいるため、そういった虫を捕まえて退治する役割もあります。
捕虫器の仕組み
捕虫器は特殊な光を放つランプと、虫を捕まえる捕虫テープが搭載されています。
ランプは、捕虫灯や誘虫ランプと呼ばれています。
人間の目には見えませんが、虫が引き寄せられる波長の紫外線がでています。
捕虫テープは、捕虫紙とも呼ばれます。
捕虫灯によって引き寄せられた虫を捕まえる役割があります。
ムシポンの捕虫テープは、業界でも最高水準の捕獲力を持ち、大手食品工場や、薬品工場でも使用されています。
朝日産業では、工場向けの捕虫器だけでなく、LEDタイプや、飲食店や小売店でも使えるインテリアタイプの捕虫器やご用意しています。
捕虫器の設置方法などのご相談も受け付けています。
是非お気軽にお問い合わせください。
開発・協業・お見積もりなどお気軽にお問い合わせください。
お電話での
お問い合わせ
包装・衛生・食品加工機器
FAX: 052-671-5196 |
ヘルスケア用品 |
繊維機器 | コンベアベルト |
メールでのお問い合わせ