コラム 2020/03/19
(コロナ対策 第1弾)真空パック器でカット野菜パックをつくる
コロナウィルスの感染拡大のニュースは連日報道され、まだまだ心配な毎日が続いています。
一日もはやく状況がよくなることを願うばかりです。
できるだけ人の多いところには行かないように、手洗いうがいをしっかり行って予防しましょう。
さて今回は、コロナウイルスが心配でできるだけ外出を控えたい、
そんなときに活用してほしい真空パック器でカット野菜パックを作る方法をご紹介します。
今回使う機械は、真空パック器DUCKYです。
単身や家族の人数が少ない家庭では、野菜を使いきれず、腐らせてしまったなんてことがあると思います。
また、時短料理や廃棄ロスを減らす方法としても活用できます。
参考にしてもらえればうれしいです。
まず、野菜は収穫後も呼吸をしています。
呼吸をするとエチレンガスを発生させ、自身を腐らせてしまったり、そのまま真空パックをしても袋が膨らんできてしまいます。
そのため、今回は、生のまま、または調理後に冷凍する方法をご紹介します。
加熱のメリットは、殺菌もでき、食中毒のリスクも減らすことができる点です。
また、酵素の働きが抑えられ、保存している間に野菜が変色を防ぐことができます。
真空パックしてから加熱することで、ビタミンやミネラルが水に溶けだしてしまうことを防ぎ、栄養価も損なわないで調理できます。
その上、同じ鍋で一度に複数のパックを加熱できるため、手間も洗い物も少なくてすみます。
では、カット野菜パックを作っていきます。
①真空パックをする
今回はキャベツ、ニンジン、レンコンを使います。
※使った機械:真空パック器DUCKY https://asahi-sg.co.jp/products/ducky/
②袋のままゆでる
100度で30分まで加熱可能な真空袋(ナイロンポリ袋)を使いました。
④冷凍して保存
冷凍する際はできるだけ早めに凍らせた方がおいしい状態を保てるため、金属トレイに乗せて冷凍すると素早く凍らせることがおススメ。
1週間後…
真空パックしていない野菜はやはり変色してしまいました。
キャベツを使おうと思ったら黒くなっている…!という経験、私はよくあります。
レンコンは酢水につけてから冷蔵保存しましたが、冷凍に比べてみると一目瞭然ですね。
真空パックして冷凍しておいたカット野菜を使い、野菜炒めとお味噌汁を作ってみました。
キャベツは茹でずに生で真空パックした後、1週間冷凍したものも用意。
食べてみての感想…
キャベツとニンジン
炒めものでは、生で調理するよりは一度茹でている分、どうしても柔らかくなってしまいます。
シャキシャキの野菜炒めにはなりませんでしたが、あんかけに使う野菜などにはいいかも。
お味噌汁はおいしかったです。
レンコンは優秀でした。
炒めものでもシャキシャキで美味しくできあがりました。
もちろんお味噌汁でも。
キャベツを生で冷凍したものと茹でて冷凍したものは大きな違いは感じられず。
さほど違いがないのであれば、茹でて保存したほうが調理時間も短く済むためいいかもしれません。
調理していて思ったことは、一度火を通して真空パックするしているため、調理時間が圧倒的に短くて済みました。
また、真空パックして旨味を閉じ込めて茹でたため?でしょうか、いつもより野菜が甘く感じました。
味に関しては、あくまで個人の感想です。
忙しいけど野菜を食べたい、帰ってから調理が大変、手早くパッともう1品作りたい、そんな時に冷凍室にストックがあると便利だと思います。
ぜひ真空パックでカット野菜パック作りお試しください。
廃棄も少なくでき、時短にもなり便利です。
真空パックするならこちら。
真空パック器HIPPOまたはDUCKY
商品ページ:
HIPPO:https://asahi-sg.co.jp/products/hippo/
DUCKY:https://asahi-sg.co.jp/products/ducky/
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