代表からのご挨拶

ご挨拶

未知との遭遇を繰り返し、学び続ける。
令和の社会で真に求められる価値の創造が、朝日産業の使命です。

　令和６年能登半島地震において、被害を受けられた全ての方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早く平穏な生活が訪れますことを、心よりお祈りいたします。

　名古屋市熱田区にある弊社は創業以来、まずは戦後の経済成長を支えた繊維業界で、紡績機械部品の製造・販売に注力してまいりました。その後、繊維関連とは別に、当時の小売店に欠かせなかった台秤を仕入れて販売したことをきっかけに、包装機器や捕虫器・殺虫器といった業務用機器の販売にシフトチェンジ。仕入商材のみならず、徐々に自社製造する商品のラインナップも増やし、平成後期には、日本の高齢化を考慮し、介護・ヘルスケア用品としての収尿器を独自に開発。その結果、繊維機器、包装・衛生機器、ヘルスケア用品の３事業を柱として、現在に至ります。

　海外への拡販も進み、現在の販売実績国は世界77か国を数えます。先述の3事業に分類される商品の他に海外市場で広がりを見せるのが、「骨抜き達人Ⅲ」や、電動うろこ取り器「タスケール」といった水産加工機器。遠く離れた国の人々が、弊社の商品を求めて喜ばれる事に対して、私はこの上ない喜びを感じます。オリンピック等の世界大会の開会式で、普段あまり耳にする機会のない国々の選手団が、誇らしげに行進する様子を見る事が個人的にとても好きなのですが、弊社の商品を通じて世界の人々を笑顔にする「小さな世界平和」を積み重ねていく事が、私の生涯にわたる夢となっています。

　周囲の環境は絶えず変化していきます。変えずにいたいのは、「小さな世界平和」を積み重ねていくという生涯にわたる夢。それを実現するための手段は日々試行錯誤を繰り返し、これからも誰かにとっての暗闇に射し込む一筋の光、すなわち朝日のようなサービスを産む業（わざ）を営んでまいります。

皆様がそれぞれの現場で必要とするアイテムが、朝日産業にはあります。
朝日から始まる新しい一日を、私たちと一緒に創造してまいりましょう。